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号外: ビデオ講義開始しました(216)

FAQ(よくある質問集 パート3)

以下、返答に困る質問 (進路指導関連)

Q: デビッド・リーブマンを紹介してください。通訳としてレッスンに着いて来てくれませんか?

A: どちらもできませんし、する気もありません。リーブマンは他のミュージシャンと違って、演奏だけで生活が成り立たないから教えているという人ではありません。演奏も出来て、自己の演奏を分析し verbalize(言葉で説明)する能力が素晴らしいです。あなたが良い耳を持っていて良い演奏できれば、言葉の壁は問題ではありません(英語を学ぶ熱意は必要です)。マンハッタン音楽院の学費は高いですし、大学院でしか教えていないので、自分の能力に自信があればリーブマン独自で毎年夏に催しているセミナーに参加するのをお勧めします。私が知る限り、送られてきたデモ演奏のチェックは自分でしています。つまり、生徒として受け入れるか自分で判断しているのです(やる気のないジャズ教育者はこういうことすらしません)。仲介はしませんので、自分で申し込み方法は調べてください。熱意から全てが始まります。それはあなた自身です。

アメリカでも質問の多いトピックですので、Chromaticism in Jazz: Applying Techniques and Concepts を刊行しました。日本やボストン周辺の音楽学校では、絶対に学べない最新の内容がここにあります。日本語版は販売未定です。

 

 

Q: ニューヨーク市立大学大学院 (City College of New York) について教えてください。私も大学院を目指しています。

A: 日本人としてジャズの修士号を初めて取得したのは事実ですが、教員が差別的で「他人に厳しく自分に甘い」人格の集まりでしたのでお勧めしません。数々の嫌がらせに遭いました。現在も大学に在職中の某教員は私の論文(シソーラスの原案)を読まずに2学期ほったらかして、正式に苦情を出して催促したらパワーハラスメントにあたる行為をしてきました(大学と全く関係ないサッカーコーチに夢中になっています)。教員の評価を行うサイトでも「unprofessional」と酷評されていますし、ジャズ教育関連の出版の実績もありません。学内の評判も悪いのに、何故、先生を続けていられるのか、摩訶不思議です。運が良かったのでしょう(ジョブ・オープニングがあって入ってしまうと惰性で教員が続けられるケースはアメリカでよく見受けられます。現在は博士号を持っていても職につけないジャズミュージシャンがいるので、かなり矛盾しています)。

私が突破口を開いた後に、数人、邦人が修士号の学位を取得していますが、私の知るところ、活躍している人間は(アメリカ人ですら)ほとんどいません(これは私が「日本人に対する人種差別」だと苦情機関に訴えたことに対する自己保身の為に基準を甘くして邦人学位取得の類例をつくったと思われます)。私立ではなく「市立」ですので卒業生の活躍をアシストする教員やプロモーターと繋がった人物もいません。そういう意味で、ジャズの本場、ニューヨークと立地的に離れたボストンにある音楽院とは全く違っています。コマーシャル(商業ベース)ではないです。学術的です。

私が本を出版できたのも、ニューヨーク市立大学大学院の教員のおかげではありません(受けたのは恩恵ではなく、むしろ、迷惑や嫌がらせでした)。トッド・クールマン氏ユセフ・ラティ-フ氏の薦めに、今も感謝しているのは、ニューヨーク市立大学大学院の教員とは全く違う資質で、素晴らしい教育者だからです(どちらも素晴らしい教本を出版していますし、アメリカでも定評があります)。

日本の某ジャズ雑誌で記事を書いている方がいて、その方は、私の前に1~2学期在籍していましたが、修士号の学位は取得できずに除籍処分になっています(何故か、自分のファーストCDのライナーには卒業予定と書いてあるようです。それを真に受けて問い合わせてきた方がいたのであえて書いています)。日本で言う「オール4(正確にはB)」維持できないと卒業どころか在籍も維持できないのは大学院の常識です。授業もクラシック関連分野がほとんどです。私が在籍した際は、コロンビア大学と数クラス共同で授業していました。立場的には、ニューヨーク市立大学大学院が音楽学部の小さいコロンビア大学に授業を貸していました。

アメリカでは修士号学位取得後に、音楽の先生になるか、バンドを持っている、例えばアメリカ・コーストガード<日本の海上保安庁のマーチバンドのようなもの>などのバンドリーダーに職を求める人が多いようです。ちなみに、留学生である日本人がこれらの仕事に就くことはビザの関係でかなり難しいです。ですので、日本国籍の留学生の場合、卒業後はアメリカ人よりも条件が遥かにキツイと覚悟してください。

ニューヨーク市立大学大学院では、社会に出てから修士課程に入学してくる30代が多かったので、年齢を気にする必要は全くありません。実力と粘り強さがあれば、どの教育機関でも内容的に成功すると思います。ニューヨーカーの場合、修士号を取得するまでの在籍は4-5年くらいでした。入学してくる30-40%以下しか卒業できません。精神的に弱い人は入学してもお金を失うだけです。「大学院中退」と履歴書にあるとアメリカでは意志薄弱とみなされて社会的にもマイナスです。

私と親交のあるルイス・ポーター教授がディレクターを勤めるニュージャージー州立ラッガース大学のジャズ・ヒストリー&リサーチ科ですが、この修士課程には、 20代〜60代のミュージシャンが在籍しており、年齢を気にする必要は全くありません。しかし、自分の実力、アメリカで地位向上している「ジャズ学」への認識不足を気にした方が良いと思います。(友人や知り合いなどが照会してくる)日本でジャズに関する著書を読む限り、研究の仕方がアマチュア ・レベルで、渡米してラッガース大学のやり方を知れば、かなり恥ずかしい思いをすると思います。 ですので、ニューヨーク市立大学大学院ではなく、ラッガース大学のジャズ・ヒストリー&リサーチ科を薦めます。「歴史科」ですが、演奏もニューヨーク市立大学大学院よりもさせてくれます。

私は永住権を取得していますが、取得の仕方も指導、アドバイス、弁護士紹介もしません。全米移民弁護士協会に聞いてください。

   
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