1999年、日本人として初めてニューヨーク市立大学大学院(City College of New York)ジャズ・パフォーマンス科修士号を取得。卒業後はダウンビートなどの著名な出版物に英語力と音楽的才能を駆使し独自のコンセプトを紹介するなど、前人未踏の新たな分野を切り開く先駆者としての地位を確立。著名な人名辞典 MARQUIS の編纂者からも名声を勝ち得た経歴が注目され MusicianEducator として、 Who's Who in America(および MARQUIS Who's Who in the World にプロフィールが掲載されている。

院生時代の論文はトッド・クールマン氏ユセフ・ラティ-フ氏の薦めで、ニューヨークのチャールズ・コーリン社より The Complete Thesaurus of Musical Scales として出版され(注:2006年より Masaya Music から改訂版を出版)、ダウンビート誌 のコラムを掲載後、John Coltrane Plays "Coltrane Changes" の採譜集が音楽出版社ハル・レナ-ド社から出版(コルトレーンの次男ラビィ・コルトレーン氏と故アリス・コルトレーン女氏が譜面校正し出版を公式認可)される。デビッド・リーブマン氏の著書でマンハッタン音楽院修士 ・博士課程の教書である A Chromatic Approach to Jazz Harmony and Melody 改訂に参画。教育家としてThe Real Book の合法版にスコア改正の協力をする傍ら、The Bird Book (The Charlie Parker Real Book) を提案し発刊。

 代表作であるThe Complete Thesaurus of Musical Scalesの日本語版「ジャズ・アプローチによる音階大辞典」と姉妹書「ジャズ・アプローチによる音階教本<シンメトリカル・スケール編>」、「ジャズ・アプローチによる音階教本<ペンタトニック・スケール編>」ドレミ楽譜出版社より刊行。アマゾン・ジャパンにて購入可能。

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「Miles Davis: New Research on Miles Davis & His Circle」はアメリカ・ジャズ・ジャーナリスト協会 2020年「Book of the Year About Jazz」ノミネート作品に選定。

日本語解説版は全5巻でアマゾン・ジャパンにて購入可能。

ファミリー・ヒストリー編
チャーリー・パーカー編
ジョン・コルトレーン&ソニー・ロリンズ編
マイルスの作曲&ライフスタイル編
エレクトリック・マイルス編

 

注意:東京大学で講義した学歴詐称ジャズ偽講師は、私が東京藝術大学学長に書いた「教授会での審議を求める」手紙で2014年に教壇追放されています。東京藝術大学には「松島や...の句が芭蕉の最高傑作だ」みたいな授業はやめさせた方が良いと助言して聞き入れられました。ちなみに、東京大学は学術審査の不備を偽講師を推薦した生徒のせいにしていました。どちらも返信を所有しています(こちらが受け取った手紙を公開するのはマナーに反すると思うので、気になる方は、直接、大学に聞いて下さい。「入学をする前に聞きたい」といえば、回答は得られると思います)。

 

Photo - Masaya Yamaguchi ENGLISH