ジャズ・エデュケーション・ジャーナルによる書評 (Dr. John Kuzmich – Senior Columnist)

The Complete Thesaurus of Musical Scales は調性音楽と無調性音楽の橋渡しをする音階のイマジネーション組成を促すための参考文献といえます。本書の著者は12音をスーパーセットと定義した上で、その中に内在する2音から11音の音群の組み合わせに焦点を合わせ、スケールという用語の代わりにサブセットという表現をしています。この本で注目に値する点は、理論的に起こりうる音階組成の「全ての可能性」を導き出していることで、著者はインプロバイザーになるためには全ての可能性を認識することの必要性を独自の概念のもとに説いています。この音階大辞典ともいえる著書と真剣に向き合えば、あなたはジャズ・インプロビゼーションに応用できるその選択肢に失望することはありません。」 

 

 

 

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The Complete Thesaurus of Musical Scalesの日本語版「ジャズ・アプローチによる音階大辞典」 と姉妹書「ジャズ・アプローチによる音階教本<シンメトリカル・スケール編>」「ジャズ・アプローチによる音階教本<ペンタトニック・スケール編>」が  ドレミ楽譜出版より刊行。アマゾン・ジャパンより購入可能です。続々刊行予定!